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施設概要
業務概要
医療・福祉の多様な施設機能を有する総合リハビリテーションセンター内にある立地環境を活かし、利用者や医療・福祉職からのニーズをもとに、民間企業や行政・大学等関係研究機関との連携を図り、「福祉用具やリハビリテーション支援技術等の研究開発」、「安全・安心まちづくり、すまいづくり支援等の研究」等を進めています。
主な取り組み
- 「福祉用具」、「リハビリテーション機器」、「義肢装具」、「ロボットテクノロジー」、「まち」、「すまい」、「モビリティ」、「コミュニケーション」をテーマとした研究開発
- 研究成果の情報発信
公的施設に設置された補装具製作施設として、障害者総合支援法や労働者災害補償保険法に基づき、義手・義足・装具の製作修理事業を実施しています。
主な取り組み
- 義肢装具の製作・修理事業
介護ロボット機器など約700点の展示を備えた福祉用具展示ホールを拠点に、効果的な福祉用具の普及を目指した事業に取り組んでいます。
主な取り組み
- 福祉用具の展示及び使用方法の説明
- 介護ロボット機器の導入支援
「研究」、「義肢装具」、「福祉用具」の業務のうち、ロボットテクノロジーに特化した業務を担っています。ロボット機器の研究開発や介護ロボット機器の普及啓発などを行うと共に、隣接するリハビリテーション中央病院の医師、理学療法士、作業療法士及び看護師と連携しながら、ロボットテクノロジーをリハビリテーション手段として活用し、効果的なリハビリテーションの提供に繋げています。
また、先天性欠損や外傷によって上肢をなくした小児の発育に有用な筋電義手の普及を図るため、小児筋電義手バンクを運営し、訓練用筋電義手の無償貸出などを行っています。※ロボットリハビリは社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団の登録商標(登録第5568045号)です。
主な取り組み
- 「ロボットテクノロジー」をテーマとした研究開発
- ロボットテクノロジーを活用したリハビリテーション手法の開発・実践
- 介護ロボット機器の導入支援
- 小児筋電義手バンクの運営
介護ロボットの開発支援から普及推進までの取り組みを展開しています。
医療や福祉等の専門職による介護ロボットの開発に関する企業等へのアドバイスや製品化あるいは開発段階の介護ロボットの使いやすさの評価などを行うとともに、介護ロボットの展示や研修会などによる情報発信を行います。
主な取り組み
- 介護ロボットの開発に関するアドバイス
- 介護ロボットの使いやすさの評価
- 介護ロボットの展示及び使用方法の説明
- 介護ロボットの導入支援
高齢者や障害のある人が住み慣れた地域や住まいで安心し、その人らしい自立した生活を送るための支援を実践している福祉医療保健従事者に向けての技術研修や、社会福祉の法的動向を踏まえ、福祉関連事業所運営に必要とされている人材育成研修を行っています。
主な取り組み
- 介護予防、認知症支援に関する研修(介護保険法関連)
- 相談支援従事者、サービス管理責任者研修(障害者総合支援法関連)
- 福祉用具・住環境改善に関する研修
- ユニバーサル社会づくりを推進する人材育成のための福祉体験研修
組織
沿革
- 年月
- 研究部門
- 研修
- 昭和46年4月
- 玉津福祉センター内に補装具製作施設「義肢装具開発課」設置
- 昭和52年1月
- 兵庫県立玉津福祉センター・職業能力開発施設「能力開発センター」に福祉用具展示場を設けた「生活科学課」を設置。
- 平成3年11月
- (株)神戸製鋼所と「インテリジェント大腿義足」共同研究開発
- 平成4年4月
- 中央病院移転に伴い、玉津福祉センターが総合リハビリテーションセンターに改称
- 4月
- 国庫事業である介護実習・普及センターとして「県民すこやか介護研修センター」開設
- 平成5年4月
- 福祉のまちづくり工学研究所・家庭介護リハビリ研修センター設立準備室設置
- 10月
- 義肢装具開発課及び生活科学課を拡充改組し、「福祉のまちづくり工学研究所」設置。内部組織として、「企画情報課」、「研究第一課」、「研究第二課」設置
- 「県民すこやか介護研修センター」から「家庭介護・リハビリ研修センター」に改称。「家庭介護研修課」と福祉用具展示場を有する「リハビリ研修課」の二課体制。
- 平成7年11月
- 福祉用具移動展示車「フェニックス号」の運行業務を開始。(平成13年度まで)
- 平成8年3月
- 「ウェルフェアテクノハウス神戸」が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から兵庫県に譲渡。福祉のまちづくり工学研究所で管理運営開始
- 4月
- 福祉のまちづくり工学研究所の組織改正により、「研究第三課」、「研究第四課」設置
- 7月
- 「ウェルフェアテクノハウス神戸研究会」発足
- 11月
- 福祉のまちづくり工学研究所棟竣工。1階に家庭介護・リハビリ研修センター・福祉用具展示ホール設置
- 平成11年4月
- 筋電義手の処方と製作システムの確立に関する研究開始
- 平成12年5月
- 「ウェルフェアテクノハウス神戸研究会」を「ひょうごアシステック研究会」に改称
- 平成13年7月
- 「インテリジェント大腿義足足膝継手の研究開発」の功績により、中川昭夫主任研究員(現神戸学院大学教授)、国際義肢装具協会(ISPO)世界大会において、日本人初のブラッチフォード賞受賞
- 平成16年4月
- ウェルフェアテクノハウス神戸の管理運営を家庭介護・リハビリ研修センターに移管
- 平成17年 9月
- 文部科学省より「科学研究費補助金」学術研究機関として指定を受ける
- 平成19年12月
- 平成19年度バリアフリー化推進功労者内閣府特命担当大臣優良賞受賞
- 平成20年4月
- 「家庭介護研修課」と「リハビリ研修課」を統合
- 平成21年4月
-
「福祉のまちづくり工学研究所」と「家庭介護・リハビリ研修センター」を組織統合し、「福祉のまちづくり研究所」に改称
研究体制を4課体制から「研究第一グループ」「研究第二グループ」の2グループ体制に再編
家庭介護・リハビリ研修センターは「家庭介護・リハビリ研修センター課」となる
兵庫県の指定管理施設として運営開始
- 平成23年4月
- 中央病院ロボットリハビリテーションセンター開設
- 平成24年4月
- 研究第二グループ常勤研究員・技師・義肢装具士が「中央病院ロボットリハビリテーションセンター」兼務
- 平成25年4月
- ロボットリハビリ機器開発研究の本格的実施
- 10月
- 介護ロボットや福祉用具の普及推進に向けた取組の本格的実施
- 11月
- 兵庫県立福祉のまちづくり研究所創設20周年記念式典開催
- 平成26年6月
- リハビリテーション中央病院に小児筋電義手バンクが開設
- 平成27年4月
- 研究2グループ体制を研究課に改編。「ロボットリテクノロジー」、「移動支援」、「居住支援」の研究ミッション体制へ移行
- 平成28年4月
- リハビリテーション中央病院のロボットリハビリテーションセンター及び小児筋電義手バンクの運営を研究所に移管。企画情報課及び家庭介護リハビリ研修センター課を廃止し、ロボットリハビリテーションセンター課、研修課を設置。ロボットリハビリテーションセンター課は、旧企画情報課、旧ロボットリハビリテーション機器開発にかかわる研究担当、旧家庭介護・リハビリ研修センター課福祉用具展示部門を統括
- 平成29年6月
- 神戸市「神戸介護・医療リハビリロボット開発・導入促進支援事業」の窓口「ひょうごKOBE介護・医療ロボット開発支援窓口」開設(令和2年度まで)
- 平成30年10月
- 次世代型住モデル空間を開設
- 平成31年4月
- 介護ロボット開発支援・普及推進センターを開設(介護ロボット等の開発支援及び普及活動の一体的な推進)
- 令和2年4月
- 介護ロボット開発支援・普及推進センターを廃止し、「介護ロボット開発支援・普及推進・研修センター」を設置、これに伴い、研修課を廃止し、「介護ロボット開発支援・普及推進・研修センター課」を設置(介護ロボット等の開発支援と普及、福祉人材の育成に資する研修の有機的な機能連携)
「経営戦略企画課」を設置(知的財産の管理・運用を中心とした事業推進体制の強化)
研究課を廃止し、研究機能をロボットリハビリテーションセンター課に統合(重点項目に集中した研究体制として「ロボットリテクノロジー」、「AIコミュニケーション」の研究ミッション体制へ移行)
ニーズ・シーズ 介護ロボサロンを開設
- 令和2年8月
- 厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム構築事業」の窓口開設(令和4年度まで)
- 令和3年4月
- ロボットリハビリテーションセンターに「最先端歩行再建センター」を設置
「ひょうごKOBE介護・医療ロボット開発支援窓口」から「ひょうごKOBE介護・医療ロボット開発・導入支援窓口」へ改称
- 令和5年4月
- 「ひょうごKOBE介護・医療ロボット開発・導入支援窓口」から「ひょうご介護ロボット開発支援窓口」へ改称
兵庫県「ひょうご介護ロボット導入・生産性向上支援推進総合事業」の窓口「ひょうご介護テクノロジー導入・生産性向上支援センター」開設
- 令和5年11月
- 兵庫県立福祉のまちづくり研究所創設30周年記念式典開催
社会福祉法人 兵庫県社会福祉事業団
〒651-2181 神戸市西区曙町1070
アクセス
ロボットリハビリは社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団の登録商標です(登録5568045号)
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