【大阪脊椎損傷協会 田中敬二氏】
大阪脊椎損傷協会で理事を務められている田中氏は、車いす利用者が就労する場合の問題点や留意点を、通勤時、建物、エレベーターや駐車場などについて話してくださいました。
また、テニスをされる田中さんは、大会などで遠征に出るときの高速道路でも問題点についても話してくださいました。
阪神ファンであるが、甲子園は車いす利用者の座席は3塁側にしかなく、それも8席しかないために悔しい思いをするとも話されました。 |
|
|
|
【大阪脊椎損傷協会 瀬戸正代氏】
同じく大阪脊椎損傷協会で理事を務められている瀬戸氏からは、日常生活の中で不便さを感じることについて、車いす仲間の話も含めて話していただきました。
外出先に使えるトイレがあるかどうかとても心配で、あらかじめ確認しないと出かけることができない。またトイレの中のレイアウトも紙巻や緊急コールボタンの位置は人によって使い勝手が異なるので、多くの人の意見を聞いて作って欲しいということを話されました。
|
|
【大阪脊椎損傷協会 坂本高子氏】
坂本さんは、当日ご欠席でしたので、コーディネーターの辻氏からレジュメをもとにお話いただきました。
坂本さんは昭和60年代に建設された府営住宅に住んでおられます。車いす用住宅と言われるタイプは和室が40cmほど高くなっているが、トランスファー(移乗)のできる人にとっては使えるが、できない坂本さんには使えない部屋となってしまっているそうです。
|
|
|
【フロアからの質問】
フロアからは、有料道路の障害者の割引制度で、手帳と割引証の両方を確認することになっていて、かなり時間がかかる。ETCにそういう情報が載せられれば、手の不自由な方も便利だという話が出ました。
また、銀行の統合化でATMをお使いくださいということが増えてきたが、ATMまでのアクセスに問題がある場合が多いなどの意見が出されました。
|
|
|
|
【近畿大学 三星昭宏教授】
三星教授からは、これまでの発表と質疑を聞いての感想を話していただきました。
交通バリアフリー法、ハートビル法、福祉のまちづくり条例の大物3点セットが整備されたが、話を聞いていると当事者参加が一番遅れていると思ったと話されました。
障害は多様なので、基準作りとしては限界にきているが、あくまで平均であり、その他にこういう考え方もあるということを示す必要があるとも話されました。
|
|