福祉用具

概要

心身の機能が低下した高齢者や心身に障害がある方の日常生活を支援するための用具です。
介護保険では貸与、自立支援法や労働災害保証法により購入費の一部または全額が支給される福祉用具もあります。当研究所では、リハセンターの利用者やスタッフのニーズを基に福祉用具の開発を行なっています。

車椅子

いろいろな車椅子
いろいろな車椅子

立位歩行が著しく困難、あるいは不可能な方が用いる用具。動力に電動機(モータ)を用いる電動車椅子もあります。身体やライフスタイルに合わせた車椅子を用いることで、心身の負担を軽減することが出来る場合があります。
当研究所では、車いす等の移動機器の開発はもとより、福祉用具展示ホールや身体障害者更生相談所との連携のもと車椅子の適合の評価を目的とした、体圧分散測定等を行なっています。

環境制御装置

環境制御装置「みてら」の概要
環境制御装置「みてら」の概要

重度の肢体不自由者が、簡単な動作で、テレビ、エアコン、ベッド等身の回りの機器を操作することができる装置に「環境制御装置(ECS:Environment Control System)」があります。スイッチ等の入力装置を工夫することで、頸髄損傷などの四肢麻痺者であっても、自分の意志でベッドやテレビなどを操作可能です。当研究所では、以前民間企業とともにECSの開発実用化を行いました。

ベッド

介護用ベッド
介護用ベッド

背揚げや足上げ、昇降などの機能のついたベッドもあります。ベッドについても、その人の身体や使用状況にに合わせて選択することで、使用者、介助者共に負担が軽減される場合があります。
また、ベッドでの姿勢も重要であり、ベッド上での姿勢を計測するための簡易な装置等の開発も行なっています。

テクニカルエイドサービス

車椅子の調整相談の様子
車椅子の調整相談の様子

その人の身体機能やライフスタイルに合わせた、福祉用具の選択が必要となります。装置による計測や、用具の調整や改造・試作等による評価など専門的な知識と経験を持った技術者による技術支援(テクニカルエイド)が必要となります。

福祉用具展示ホール